![]() Method of correcting warping of two-layer clad metal plate
专利摘要:
公开号:WO1986003435A1 申请号:PCT/JP1985/000658 申请日:1985-11-28 公开日:1986-06-19 发明作者:Michio; Yamashita;Hiroshi; Yoshida;Toru; Sasaki;Hideo; Abe;Thuneo Nagamine;Norio Takashima;Hideki Watanabe;Shuji Watanabe 申请人:Kawasaki Steel Corporation; IPC主号:B21D1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 2 曆 ク ラ ッ ド 金属板 の 反 り 矯 正方法 [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発 明 は 、 2 屠 ク ラ ッ ド 金 属板 の 反 リ 矮正方法 に 関 す る 。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 従来 、 合 せ材 が ス テ ン レ ス 鑲 、 ギ ュ プ ロ ニ ッ ケ ル等 、 母犲 が炭 素鋼 か ら な る 2 曆 ク ラ ッ ド 鍋板等 の 2 曆 ク ラ ッ ド 金属板 を 製造 す る 場合 、 両材 の 線 膨張率 に 差 が あ る た め 、 熟 間 レ ベ ラ 一 に よ る 矮正 後 の 両 材 間 の 熱収縮量 に 差 を 生 じ 、 室温 ま で冷却 ' し た 後 に 収 縮量 の 大 き な 部 材 を 内側 に し て 反 リ が 発生 す る 問題 点 が生 じ て い た 。 [0007] す な わ ち 、 従来 、 厚板 圧延 に お い て は 、 仕上 げ 圧延機 で生 じ た 形状不 良 (腹伸 び 、 耳伸 び 、 幅方 向 反 リ 、 長 手 方 向 反 り 等 ) を ホ ッ ト レ ペ ラ ー に よ っ て 熱 間 矯正 し 、 さ ら に ク 一 リ ン グ テ ー ブ ル上 で の 冷却 中 に 生 ず る 形 状不 良 を コ ー ル ド レ ペ ラ 一 に よ っ て 冷 間 矮 正 す る こ と に よ り 、 平坦 な 銷板 を 製造 し て い る 。 と こ ろ が 、 第 2 2 図 に 示 す よ う に 、 熱 収縮量 の 異 な る 母材 1 A と 合 せ材 1 B か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 鋼 扳 1 を 熱 間圧廷 す る 場 合 に は 、 該 鋼板 の 熱 間矮 正 後 の 冷却 時 に 、 通 常 の 鋼坂 に 比 べ て 格 段 に 大 き な 幅 方 向 の 反 り を 生 ず る 。 す な わ ち 、 2 屠 ク ラ ッ ド鋼板 に お い て は 、 例 え ば母材 を 炭 素 鋼 と し 、 合 せ材 を ス テ ン レ ス 鍋 と す る 場 合 に 、 両金属間 に第 2 3 図 に示す よ う な熱収縮量の 差が あ る た め 、 該鏑坂 の熱間矯正瘙度か ら 常温 ま で の冷却期間 中 に 、 両金属間 の歪差を 生 じ 、 こ れ が上記 の大 な る 反 リ と な っ て 形状 に 現れ て く る 。 上記反 リ 量 y は常温 で最 も 大 き く な リ 、 母材 を 炭 素鋼 と し 、 合せ封 を ス テ ン レ ス 鋼 と す る ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 鑼板 の 場合 に 、 条 件 [矮正 潼度 、 板 厚 、 板幅 、 ク ラ 、 y ド比 (合せ材 の厚 全板厚) ] に よ っ て は 常温で の 反 り 量が 300〜 400 B a に な る こ と も あ る 。 こ の よ う に熱間矯正後 の冷却時 に大 き な反 り を 生 ず る 場合 に は 、 [0008] ( a ) 該鍋扳 の テ ー ブ ル ー ラ ー 上 で の ¾送が困 難 と な る 、 [0009] ( b ) 該鐧扳 の冷間矯正 の バ ス 回数が非常 に増大 す る 、 [0010] ( c ) 反 リ 量が著 し く 大 き い場合 に は 、 コ ー ル ド レ べ ラ ー の 矯正能力 を 超 え 、 冷 間矯正が不可能 と な る 等 の 不都合 を 生ず る 。 [0011] こ れ に 対 し 、 *発明者等 は特開昭 59-42122に 示 す 2 曆 ク ラ ッ ド鋼板の反 リ 矮正方法 を 開発 し 、 成 果 を 得て き た 。 [0012] す な わ ち 、 こ の特開昭 53-42122に 係 る 方法 は 、 熱 間矮 正以前 あ る い は 途 中 に お い て 熱収縮量 の 大 き い 鋼板側 を 強制冷却 す る こ と に よ り 、 熱収縮畺 の 小 さ い 鋼板側 と の 間 に 潼 度差 を 生 じ さ せ 、 こ の 状態 の も の を 熟 間 レ ペ ラ 一 等 に よ っ て 平坦 に 矯正 す る こ と に よ り 室温冷 却 後 の 鍋板 の 反 リ を 防 止可 能 と す る 方法 で あ る 。 [0013] こ の 熱 間矯正方法 に よ れ ば 、 第 2 3 図 に 示 す よ う に 、 2 層 ク ラ ッ ド' 鐲板 に お け る 熱収縮畺 の 大 な る 金属例 え ば合 せ封 の 熱収縮量 ^ s s が母材 の あ る 温 度 T c に お け る 熱収縮量 A S C と 等 し く な る よ う に せ材 を 強制 冷却 し て 瘟度 T s と すれ ば 、 両金 属 の 常温 に 至 る ま で の 熱収縮量 が等 し く な る た め 、 こ の 温 度条件 で 該 2 層 ク ラ ッ ド 鱗扳 の熱 間 矯 正 を 完 了 し 平 坦 に す れ ば 、 該 鑲 扳 の 冷 却 後 の 常 温 に お け る 形 状 を 平 坦 と す る こ と が 可 能 と な る 。 [0014] す な わ ち 、 こ の 方法 に よ れ ば 、 熱 間矯正直後 の 鋼板 に 均熱化 に 伴 な う 逆方 向 の 反 り を 発生 さ せ る こ と に な る が 、 そ の 後冷却 中 の 熱 収縮 量差 に よ り こ の 反 り が減少 し て い き 、 常瘟 時 に は 略 フ ラ ッ ト な 状 態 を 得 る こ と が で き る の で あ る 。 そ の た め 、 冷却 後 の 冷 間矯正 に お け る 負 担 の 軽減 、 さ ら に は 冷 間 矮正 工 程 の 省略 等 の 効 果 を あ げ る こ と が可能 で あ る 。 し か し な が ら 、 実際 に矯正 を 行 な う 2 曆 ク ラ ッ ド 鍋 扳 は 、 単一種 類 の も の で は な く 、 板厚 、 板 幅 、 ク ラ ッ ド 比 ( = 合せ封厚 Z板厚) 、 合せ材 の 材 質 が そ れ ぞれ に 多様 に 異 な っ て い る 。 そ の た め 、 特開昭 5 3 - 4 2 1 2 2に 係 る 方法 の実 ¾ に おい て 、 鋼板 の表裏面 に 単 に温度差 を 生 じ さ せ て矮正す る 場合 に は 、 反 り が全 く な く な る も の も 存在 す る も の の 、 反 リ 矮正量が不足 し て反 リ が残 る も のや反 リ 矯正量が大 き す ぎ て逆方 向 の反 リ の発生す る も のが存在す る 等 の 茼題が生 じ る 。 [0015] ま た 、 上記 の よ う に 2 屠 ク ラ ッ ド鋼板の熱間矮 正中 に 熟収縮量 の大 き い金属側 を 強制冷却 し 、 鍋 板 の表裏面 に 温度差 を 生 じ さ せ て該熱間矮正 を行 な う 方法 に あ っ て は 、 以下 の 問題点が あ る 。 す な わ ち 、 [0016] ( a ) 該鋼板 の熱間矮正 の直後 、 熱収縮量の小 な る 金属側 の含熱 に 基づ く 復熱 に よ リ 、 熱収縮量の 大 な る 金属側 を外側 と す る 幅方 向 の反 リ を生 じ 、 こ れが テ ー ブル ロ ー ラ ー に よ る 縐板 の ¾送 を 困難 に し 、 生産能率 の 向上 を 阻害す る 。 ま た 、 [0017] ( b ) 該鋼坂 の熱間矮正 中 に 熱収縮量 の大 な る 金 属側 を 強制冷却す る た め に は 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 内 に 冷却設備 を 設 け る 必要が あ る が 、 そ の冷却設備 を 大型化す る こ と は 困難 で あ り 、 抑制 すべ き 反 り 量 が大 で あ る 場合 (矮正潼度 が高 く 、 ク ラ ッ ド 比 が大 で 、 坂厚 が薄 い場合等) に は 、 該鏑坂 の母豺 と 合 せ材 と の 間 に 前記溫度差 ( T c 一 T s ) を 付 与 す る こ と が 困難 と な る 。 ま た 、 [0018] ( c ) 該縐扳 は 、 通 常 の 単 曆 の 銷板 に 比 べ て 、 仕 上 げ圧延 中 お よ び そ れ以後 の 擄送 中 に も 反 リ 等 の 問題 を 起 こ し ゃ す い た め 熱間矮正 開始 ま で に 時 間 が か か り 、 熱 間矯正 開始潼 度 が低 く な る 傾 向 が あ る 。 し た が っ て 、 矯正 中 に 強制 冷却 を 行 な ラ と 、 矯正温 度 が さ ら に 低 く な り (場合 に よ っ て は 4 0 0 °C 以 下 と な り ) 、 母 材 の 降 伏 応 力 が 高 く な る た め 、 熱 間矮正 に よ リ 有効 な塑性変 形 を 与 え ら れ な い 。 す な わ ち 、 熱 間矮 正 に よ り 平坦 に で き ず 、 熱 収縮量 の 大 き い 金属側 を 内側 と し た 反 リ が矮正直 後か ら 現れ 、 冷却 後 の 常温 に お け る 反 り を 大 き く す る 。 [0019] * 発 明 は 、 各種 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 扳 を 常温 で確 実 に 平坦 と な る よ う に 矯正 可能 と す る こ と を 目 的 と す る 。 [0020] 発 明 の 開 示 [0021] *発 明 の 第 1 は 、 母材 と 合 せ材 か ら な る 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯 正 方 法 に お い て 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属板 の 熱 間矯正前 あ る い は 熱 間矮正 中 に 熱収 縮 量 の 大 き い 金 属側 を 熱収縮量 の 小 さ い 金属 側 に 比 し て 、 ょ リ 強 く 冷却す る こ と に よ り 、 両金 属の 間 に以下 に 示す溘度差 Τ 、 す な わ ち 、 [0022] Τ = ナ ( c 、 , a 、 T o ) [0023] た だ し 、 [0024] A C : 両金属の線膨張率 の 差 [0025] a : ク ラ ッ ド比 (合せ材 の厚ノ板 の全厚) T o : 熱間矯正入側 ¾度 ( °C ) [0026] : 両金属 の平均線膨張率 [0027] を 生 じ さ せ て熱間矮正 を行 な う よ う に し た も の で あ る 。 [0028] 太発明 の 第 2 は、 母材 と 合せおか ら な る 2 曆 ク [0029] 、 ド' 。金 属板 の 反 り 矯正 方法 に お い て 、 2 屠 ク ド 金属板 の熱間矮正前 あ る い は熱間矮正 中 に 熱収縮'量 の大 き い金属側 を 水冷装置 に よ っ て熱収 縮量の小 さ い金属側 に 比 し て 、 ょ リ 強 く 冷却す る に 際 し 、 該金属板 の 常温時 に お け る 最終反 り 量 を 零 と す る の に 必要 な表裏面の湟度差 を 演箕 し 、 熱 間矯正装置 の 内部 に設 け た金属板 の表裏面 の潼度 を 測定 す る 上下 の温度計 の指示結果が上記溘度差 の演箕結果 に 合致す る よ う に 上下 の水冷装置 の水 流密度 と 矯正装置の通板速度 を 制御 す る よ う に し た も の で あ る 。 [0030] ま た太発明 の 第 3 は 、 母材 と 合せ材か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド金属板 の反 リ 矯正方法 に お い て 、 2 層 ク ラ ツ ド 金 属板 の 熱 間矮正前 あ る い は熱 間矮正 中 に 熱収縮量 の 大 き い 金属側 を 水冷装置 に よ つ て 熱 収縮量 の 小 さ い 金 属 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る に 際 し 、 該金属扳 の 常溘 時 に お け る 最 終反 量 を 零 と す る の に 必要 な 表裏面 の 温 度 差 を 演箕 し 、 熱 間 矯正装 置 の 内部 に 設 け た 金属板 の 表裏面 の 潼 度 を 測定 す る 上下 の 温 度計 の 指示結果 が上記溘度差 の 演箕結 果 に 合致 す る よ ラ に 上下 の 水冷装置 の 水流 密度 と 矯正装置 の 通板速 度 を 制御 す る と と も に 、 熱周 矯正装置 の 出 側 で得 ら れ る 均一 復熱後 の 板情 報 か ら 該金 属板 の 常溘 時 の お け る 最 終 反 り 量 を 予 測 し 、 こ の 予測値 を 用 い て 次材 に 対 す る 矯正 に 必 ' 要 な 金 属 板 の 表裏面 の 瘟度差 の 演算 を 俸 正 す る よ う に し た も の で あ る 。 ' *発 明 の 第 4 は 、 母 材 と 合 せ材 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯 正 方 法 に お い て 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 の 熟間矮正 前 あ る い は 熱 間矮正 中 に 熱収縮 量 の 大 き い 金属僳 を 熱収 縮量 の 小 さ い 金属 側 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る に 際 し 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属板 の 常温 時 に お け る 最終 反 り 量 を 零 と す る の に 必 要 な 上下 の 水 冷装 置 の 水流 密 度差 と 矮正装 置 の 通板速 度 と を 設定 し 、 こ の 設定 結果 に よ っ て 上 下 の 水 冷装 置 の 水 流密度 と 矯正 装置 の 通扳速度 を 制 御 す る よ う に し た も の で あ る 。 ま た 、 *発钥 の第 5 は 、 母材 と 合せ材か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド金属板の反 り 矯正方法 に おい て 、 2 曆 ク ラ ッ ド金属坂 の熱間矮正前 あ る い は熟間矯正 中 に熱収縮量の大 き い金属倒 を 熱収縮量 の小 さ い 金属側 に 比 し て ょ リ 強 く 冷却す る に 際 し 、 2 曆 ク ラ ッ ド金属板 の 常溫時 に お け る 最終反 り 量 を 零 と す る の に 必要 な上下 の水冷装置 の水流密度差 と 矮 正 装 置 の 通板速 度 と を 設定 し 、 こ の 設 定結 果 に よ つ て上下の水冷装置の水流密度 と 矮正装置 の通 板速度 を 制御す る と と も に 、 熱間矮正装置の 出側 で得 ら れ る 均一復熱後 の板情報か ら 該金属板 の常 温時 に お け る 最終反 り 量 を 予測 し 、 こ の予瀰値 を 用 い て次材 に対す る 矯正 に 必要 な上下 の水冷装置 の水流密度 と 矮正装置の通扳速度の演箕 を 修正す る よ う に し た も の で あ る 。 [0031] ま た 、 *発明 の 第 6 は 、 母豺 と 合せ材か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド金属板 の 反 リ 矯正方法 に お い て 、 熟 間 矯 正 中 に 熱収 縮 量 の 大 き い 金 属側 を 強制 冷 却 し 、 金属板 の表裏面 に 温度差 を 生 じ さ せ て該熟間 矯正 を 終 了 し た後 も 、 温度 の復熟 に よ り 生 じ る 熱 収縮畺の大 き い金属側 を 外側 と す る 幅方向 の反 リ を 減 少 さ せ る よ う に 、 上 記熱 収 縮量 の 大 き い 金 属 側 を さ ら に 強 制 冷却す る よ う に し た も の で あ る 。 ま た 、 本発明 の第 7 は 、 母材 と 合せ材か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金属板 の反 リ 矯正方法 に お い て 、 熱 間矯正前 お よ び ま た は熱間矮正 中 に 熱収縮量 の 小 さ い 金属側 を 加熱す る と と も に 、 熱間矮正前 お よ び熱間矯正 中 に 、 ま た は熱間矮正中 に熱収縮量 の大 き い 金属側 を 強制冷却 し 、 金属板 の表裏面 に 温度差 を 生 じ さ せ て 、 熱間矮正 を 行 な う よ う に し た も の で あ る 。 [0032] 図面 の簡単 な説明 [0033] 第 1 図 ( A ) は両金属 の線膨張率差 と 表裏面 の 温 度 差 と 最 終 反 リ と の 関 係 を 示 す線 図 、 第 1 図 ' ( B ) は両金属 の平均線膨張率 と 表裏面 の温度差 と 最終反 り と の 関係 を 示す線 図 、 第 1 図 ( C ) は ク ラ ッ ド比 と 表裏面 の温度差 と 最終反 り と の 関係 を 示 す線 図 、 第 1 図 ( D ) は熱間矯正装置入側瘟 度 と 表裏面 の温度差 と 最終反 り と の 関係 を 示す線 図 、 第 2 図 は术発明 の第 2 、 第 3 に 係 る 反 り 矯正 方法 の実施 に 用 い ら れ る 反 り 矮正装置 を 示す制御 系 統 図 、 第 3 図 は水冷時間 と 表裏面温 度差 と の 関 係 を 示す線 図 、 第 4 図 は表裏面 の熟伝達係数差 と 表裏面溘度差 と の 関係 を 示す線 図 、 第 5 図 は均一 復熟直後 に お け る 扳材 の平均温度 と 反 リ 量 と の 関 係 を 示す線 図 、 第 6 図 は他 の 反 り 矯正装置 を示す 模式 図 、 第 7 図 は *発明 の第 4 、 第 5 に 係 る 反 リ 矯正方法 の 実施 に 用 い ら れ る 反 り 矯正装置 を 示 す 制 御 系 統 図 、 第 8 図 は * 発 明 法 の 第 1 に 用 い ら れ る 矯 正 装置 を 示 す模式 図 、 第 9 図 ( A ) は术発 明 法 の 第 1 に よ る 矯正 後 の 反 り 量 の 経 時変化 を 示 す線 図 、 第 9 図 ( B ) は 本発 明 法 の 第 1 に よ る 矯 正 後 の 表 裏 面 の 温 度 差 を 示 す 線 図 、 第 1 0 図 ( A ) は 従来法 に よ る 矯正後 の 反 り 量 の 経 時変化 を 示 す線 図 、 第 1 0 図 ( B ) は 従来法 に よ る 矯 正 時 の 表裏面 の 温度差 を 示す線 図 、 第 1 1 図 は *発 明 の 第 4 、 第 5 に よ る 反 り 量 の 推移 を 示 す線 図 、 第 1 2 図 は 従 来 法 に よ る 反 り 量 の 推 移 を 示 す 線 図 、 第 1 3 図 は 本発 明 の 第 6 に 係 る 反 り 矯正方法 が 適 用 さ れ る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 の 製 造 ラ イ ン を 示 す配置 図 、 第 1 4 図 は 术発 明 の 第 6 で の ホ ッ ト レ ベ ラ 一 に よ る 熱 間矯 正 中 に お け る 金 属 板 の 冷却 状 態 を 示 す模 式 図 、 第 1 5 図 は 本発 明 の 第 6 に お け る テ ー ブ ル ロ ー ラ 一 通過 時 の 金 属 板 の冷却状態 を 示 す模式 図 、 第 1 6 図 は 本 発 明 の 第 6 に お け る ピ ン チ ロ ー ル 通 過 時 の 金 属板 の 冷却 状 態 を 示 す模 ま 図 、 第 1 7 図 は *発萌 の 第 6 に お け る ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 錮 板 の 反 り 量 の 経 時変化 を 示 す線 図 、 第 1 8 図 は * 発 明 の 第 6 に お け る ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 鋼 板 の 表 裏 面 の 温 度 変 化 を 示 す 線 図 、 第 1 9 図 は 太発 明 の 第 7 に 係 る 反 り 矯正方法 が適用 さ れ る 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属板 の 製造 ラ イ ン を 示 す配 置 図 、 第 2 0 図 は 本発 明 の 第 7 に お け る ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 鋼坂 の 表裏面溘度 の 経 時 変化 を 示 す線 図 、 第 2 1 図 は 本発 明 の 第 7 に お け る ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 鋼 板 の 反 り 量 の 経 時 変 化 を 示 す 線 図 、 第 2 2 図 は 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 を 示 す 断 面 図 、 第 2 3 図 は 母材 炭 素鑲 と 合 せ材 ス テ ン レ ス 鑲 の 温 度 と 熱収 縮量 と の 関係 を 示 す線 図 で あ る 。 [0034] 発 明 を 実施 す る た め の 最 良 の 形 態 [0035] 以下 、 本発 明 の 実施例 を 図 面 を 参 照 し て 説明 す る 。 [0036] [第 1 実施例 ] [0037] ま ず 、 * 発 钥 の 第 1 に 係 る 反 り 矯正方法 に つ い て 説 明 す る 。 [0038] 第 1 図 ( A ) 〜 ( D ) は 、 板 厚 25 ma、 板 幅 [0039] 2850mmの ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 鐧板 を 2 曆 ク ラ ッ ド 金属 板 の 代 表例 と し て 選 定 し 、 炭 素鑼 か ら な る 母 材金属 と ス テ ン レ ス 錮 か ら な る 合 せ材金属 の 两金 属 の 線 膨 張 率 の 差 A CC 、 両 金 属 の 平 均 線 膨 張 率 [0040] , ク ラ ッ ド 比 (合 せ 材 の 厚 ノ 板 の 全厚) a 、 熱 間 矯 正 入 側 温度 T o の 4 つ の 条件 の う ち 、 他 の 条 件 を 基準 条件 に し て 、 1 つ の 条 件 を 変 え た 材料 に 対 し て 、 両 金 属 の 表裏 面 の 瘟 度 差 Τ を 水冷装置 で 変 更 し て 、 熱 間 矯 正 し た 結 果 を 示 し て い る 。 [0041] な お 、 基準条件 は α - 0.4 X 10-5 ( 1 / °C ) 、 = 1.8 X 10"5 ( 1 / °C ) 、 a = 0.3 、 T o = 400 °C で あ る 。 図 中 r x j は 、 常温時 に 反 り (線 膨張率 の大 き い金属 を 内側 に し た反 り ) が存在 し て い る こ と を示 し 、 「 + J 印 は 、 常温時 に 逆反 り (線膨張率の大 き い金属 を 外側 に し た 反 り ) が存 在 し て い る こ と を 示 し 、 「 0」 印 は 、 常温時 に略 フ 、ン ト に な つ た こ と を 示 し て い る 。 第 1 図か ら 認 め ら れ る よ う に 、 常温時の最終反 リ 量 を 零 に す る た め に は 、 熱間矮正時 に付与す る 表裏面 の瘇度 差 τを 、 下記 ( 1 ) 式 で示 さ れ る 関数 で年え る 必要が あ る 。 [0042] ム τ = ナ ί , , a 、 o ) ··· C ι ) た だ し 、 c : 両金属 の線膨張率 の差 、 : 両金 属 の平均線膨張率 、 a : ク ラ ッ ド比 (合せ材 の厚 板 の全厚) 、 T o : 熱間矯正入側温度 [0043] 第 1 図 ( A ) 〜 ( D ) か ら 例 え ば ( 1 ) 式 の 関 数 を 推定 し て み る と 、 [0044] Δ T = k α (温度差 は 、 両金属 の線膨張率 差 に 比例) [0045] = k 1 / (瘟度差 は 、 两金属 の平均線 膨張率 に 逆比例) [0046] = k a C 1 - a ) (温度差 は 、 ク ラ ッ ド 比 の 2 次関数 で示 さ れ る ) [0047] = k T 0 (温度差 は熱間矯正入側瘟度 に 比例) [0048] ( , 〜 k 4 は 比例定数) と な っ て い る の で 、 1 つ の 式 で示 す と 下記 ( 2 ) 式 と な る 。 [0049] Δ T = k 0 · Δ ct / α · a ( 1 - a ) · T o [0050] - C 2 ) こ こ で 、 室温 に お け る 鍋扳 を 略 フ ラ ッ ト に す る た め の は 、 第 1 図 よ り 「 4 〜 6 J の 値 と な る 。 た だ し 、 上記本発明 の 第 1 に 係 る 反 リ 矮正方法 の 効果 の 存在 す る 範 囲 す な わ ち 、 全 く 上記本発 ¾ の 第 1 に 係 る 方 法 を 用 い な か っ た 時 の 最 終 反 リ 量 よ リ 反 リ を 小 さ く で き る 範 囲 の k 0 は 、 Γ 1 〜 1 1 J の 値 で あ っ て 良 い 。 な お 、 上 記 ( 2 ) 式 は 、 あ く ま で も 各 因子 に よ り 構成 し た 1 つ の 式 で ぁ リ 、 こ の 式以外 に も こ れ ら の 因子 を 含 ん で構成 . さ れ る 式 に よ り S度差 を 制 ^ す る 方法 は 、 上記术 発 明 の 第 1 に 係 る 方法 の 範 囲 内 に 含 ま れ る 。 [0051] な お 、 第 1 図 ( A ) 〜 ( D ) は 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 代表例 と し て の ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 饞 板 に つ い て の も の で あ る が 、 * 発 ¾ 者 に よ れ ば 、 こ の 第 1 図 ( A ) 〜 ( D ) の 傾 向 は 、 広 く 一般 の 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 に お い て 成立 す る も の で あ る こ と が認 め ら れ て い る 。 [0052] ま た 、 第 8 図 に お い て 、 1 0 1 は ク ラ ッ ド 鋼 扳 、 1 0 2 は ホ ッ ト レ ベ ラ 一 ロ ー ル 、 1 0 3 は 冷 却装置 で あ る 。 [0053] 以下 、 ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド錮 に 対す る 具体的実 施結果 に つい て説 す る 。 板厚 20a還 、 板幅 3000層薦 ク ラ ッ ド比 10、 30、 50% の ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド鍋 に つ い て 、 第 8 図 に示す装置 を 用 い て 、 ク ラ ッ ド 比 に 関係 な く 一定 の表裏面 の温度差 に な る よ う に し て熱間矯正す る 従来法 、 お よ び ( 1 ) 式 の推定 関数 の 1 つ で あ る と こ ろ の ( 2 ) 式 に 示す関係式 を 用 い て表裏面の温度差 を 制镩 し て熱間矮正す る *発明法 に よ っ て そ れぞれ矯正 を 行 な い 、 反 り 畺 の比較 を 行 な っ た 。 従来法 で は 、 ホ ツ ト レベ ラ 一 入側温度 700°C で あ っ た も の が 、 ク ラ ッ ド比 10、 30、 50% と も ス テ ン レ ス 側 の片面冷却 に よ っ て ス テ ン レ ス 鍋側 500で 、 炭素銷僳 800で で熟間矮正 を 終 了 し 平 坦 と な っ た 。 一 方 、 本 発 钥 法 で は 、 ( 2 ) 式 に 従 っ て 表裏 面 の 温 度 差 を 制 镩 し て お り 、 ク ラ ッ ド 比 10% で は 、 ス テ ン レ ス 鑼側 580 で 、 炭素镯側 820で 、 ク ラ ッ ド比 30% で は 、 ス テ ン レ ス 鋼 側 500 °C 、 炭 素鍋側 800 °C 、 ク ラ ッ ド、 比 50% で は 、 ス テ ン レ ス 鑼側 480で 、 炭 素縐 側 580 °C で熱間矯正 を 終 了 さ せ 、 平坦 と な っ た 。 矯 正終 了 後 の 反 り 量 の経時変化 お よ び矯正直後の鋼 板 表 裏 面 の 温 度 差 を 术 癸 ¾ 法 に つ い て は第 9 図 に 、 従-来法 に つ い て は第 1 0 図 に 示す。 従来法で は 、 各 鍋 板 の 矮 正 時 の 表 裏 面 の 溘 度 差 が 同 一 で あ つ た た め 、 表裏面 の 均熱化 に ょ リ 生 じ る 反 り 量 ( 図 中 約 1 分後 の 反 リ 量) も 3 種 の ク ラ ッ ド 比 で 略 同 じ に な り 約 180Π漏の 反 り 量 と な る 。 し か し そ の 後 の ス テ ン レ ス 鍋 と 炭 素鋼 の 両鋼村 の 熱隊張率 の 差 に よ る 反 リ の 変 化 が ク ラ ッ ド 比 に よ っ て 異 な っ て お り 、 最終 の 反 り 量 は 、 ク ラ ッ ド 比 30 % で 略零 で あ っ た も の が 、 ク ラ ッ ド 比 10% で は 、 片面 冷却矮 正 に よ つ て 生 じ た 反 り が lOOaaも 残 っ て し ま い 、 ま た 、 ク ラ ッ ド比 50% で は 、 逆 に 両銷材 の 熱膨張 率 の 差 に よ る 反 り が大 き く 、 上 と は 逆方 向 の 反 り が 35111a発生 し た 。 一 方 、 *発 明 法 で は 、 ク ラ ッ ド 比 に よ っ て 表裏面 の 温 度 差 を 変更 し て い る た め 、 表裏面 の 銷豺 の 均熱化 に よ り 生 じ る 反 り 量 ( 図 中 約 1 分後 の 反 り 量) は 、 ク ラ ッ ド 比 10% で [0054] 70mm, ク ラ ッ ド、 比 30% で 180ιι, ク ラ ッ ド' 比 50% で 210iaiBの 反 リ 畺 と 異 な っ た も の と な っ て い る 。 そ の た め 、 最終 の 反 リ 量 は 、 ク ラ ッ ド 比 に 関 係 な く 略零 に な っ た 。 [0055] * 発 明 の 第 1 に 係 る 反 り 矮 正方法 に よ れ ば 、 上 記 具 体 的実旌結果 か ら も ¾ ら か な ご と く 、 ( 2 ) 式 の 関 係 式 を 用 い て 表 裏 面 の 溘 度 差 を 制 镩 し て 熱 間 矮 正 す る こ と に よ っ て 、 扳 厚 · ク ラ ッ ド 比 ( = 合 せ材 厚 Z板厚) 合 せ封 の材質 、 矯正 開始溘 度等 が異 な る 場合 で も 冷却後 に 反 り が な ぐ、 平坦 な 2 層 ク ラ ッ ド 鋼板 を 得 る こ と が で き る 。 こ の た め 、 全 て の 2 層 ク ラ ッ ド鍋板 に つ い て 冷却後 に 実 施 す る 冷 間矯正工程 を 省略 す る こ と が可能 と な つ た 。 [0056] な お 、 本 発 明 の 第 1 に 係 る 反 リ 矯正方法 は 、 原 理 的 に 熱膨張率 の 異 な る 異種金属 の あ ら ゆ る 组 み 合 せ の 2 曆 ク ラ ッ ド 金属板 に 適用 し 得 る こ と は 钥 ら か で ぁ リ 、 ク ラ ッ ド 鋼板 に 定 さ れ る も の で は な い こ と は 言 う ま で も な い 。 [0057] 以上 の よ う に 、 *発 明 の 第 1 に 係 る 反 リ 矯正方 法 に よ れ ば 、 2 層 ク ラ ッ ド 金属板 の 反 り 発生 に 影 響 す る 因子 の 変化 に 基づ い て 、 該金属板 に 付与 す べ き 温 度 差 を 決 定 す る こ と と な り 、 各 種 2. 層 ク ラ ツ ド 金 属板 の 室温 に お け る 反 り 癸生 を 確実 に 抑 制 す る こ と が 可能 と な る 。 す な わ ち 、 *発 钥 の 第 1 に 係 る 反 り 矮正方法 に よ れ ば 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属板 の熱収縮 量 の 大 き い 金属側 を 必 要 か つ邃 正状 態 に 矮 正 冷却 す る こ と と な り 、 各種 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 を 常溫 で 確実 に 平坦 と な る よ う に 矮正 す る こ と が 可能 と な る 。 [0058] [第 2 実旌例 ] [0059] 次 に 、 本 発 明 の第 2 、 第 3 に 係 る 反 リ 矯正方法 に つ い て 説 明 す る 。 第 2 図 は 本発 明 の 第 2 、 第 3 に 係 る 反 り 矯正方 法 の 実施 に 用 い ら れ る 反 り 矯正装置 1 0 を 示 す制 御系統 図 で あ る a [0060] 2 層 ク ラ ッ ド 鋼板 1 1 ほ 、 母材 と 合 せ材 と か ら な り 、 例 え ば熱収縮量 (線 膨張率) の 比較 的小 な る 炭 素鍋 を 母 材 と し 、 熱収縮量 (線膨張率) の 比 較 的大 な る ス テ ン レ ス 銷 を 合 せ材 と し て い る 。 鐲 板 1 1 は 、 圧延機 で圧廷 さ れ 、 熱 間矮正装置 1 2 に お い て 熱 間 矮 正 を 施 さ れ た 後 、 テ ー ブ ル 口 一 ラ 一 に よ っ て 後工程 に 搬送 さ れ る 。 [0061] 熱 間 矯 正 装 置 1 2 、 ホ ッ ト レ ペ ラ '一 α — ル 1 3 を 有 す る と と も に 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 ロ ー ル 1 3 の 上 お よ び下 ロ ー ラ 一 間 に 冷却 ヘ ッ ダ ー 1 4 を 配置 し て い る 。 冷却 ヘ ッ ダ 一 1 4 は 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 C7 — ル 1 3 に よ る 鋼 板 1 1 の 熱 間 矮 正 中 に 、 鋼 板 1 1 の 線膨張率 の 大 な る 合 せ 犲側 母材 側 よ り 強 く 冷却 し 、 母材 と 合 せ 材 の 間 に 常温 に お け る 鐧板 1 1 の 反 り を 抑制 す る に 必要 な 潼度差 を 付与可 能 と し て い る 。 [0062] な お 、 合 せ材側 を 下面 に し て 矯正 す る 場合 は 、 冷 却 ヘ ッ ダ ー は 当 然 、 下 面 を よ り 強 く 冷 却 す る 。 [0063] こ の 第 2 図 の 実施 ^ に お い て 、 上側 の 冷却 へ ッ ダ 一 1 4 は 、 鑲板 1 1 の 上面 側 に 位置 す る 線膨張 5 [0064] 1 8 [0065] 率 の大 な る 金属す な わ ち ス テ ン レ ス 銷か ら な る 合 せお側 に 対 向 し て い る 。 [0066] な お 、 * 発 明 の 実 ¾ に お い て 、 冷却 ヘ ッ ダ ー は 、 鋼板 の線膨張率の大 な る 金属倆 に の み対向配 置す る も の で あ っ て も 良 い 。 し た が っ て 、 第 2 図 の実施例 に お い て は 、 上側 の冷却ヘ ッ ダー 1 4 の み を用 い 、 下側 の冷却ヘ ッ ダ ー 1 4 は不使用 も し く は撤去 し て も 良い 。 合せ材 (線膨張率 の大 な る 金属) 側 を 下面 に し て矯正す る 場合 は 、 冷却 へ ッ ダ 一 は 当然 、 下 口 一 ラ ー 間 に の み配置す る も の で あ っ て も 良 い 。 [0067] 反 リ 矮正装置 1 0 は 、 温度差演箕装置 1 5 を有 し て い る 。 温度差 演算装 置 1 5 は 、 ラ イ ン コ ン ピ ュ ー タ 1 6 に入力 さ れ て い る 鑼扳 1 1 の寸法 、 母材 お よ び合せ材両金属 の線膨張率 の差 <¾ 、 両 金属 の平均膨張率 S 、 ク ラ ッ ド 比 (合せ材 の厚 Z 板 の全厚) a 、 等 の板情報 ま た 入側温度計 1 7 に よ っ て測定 さ れ る 熱間矯正装置 1 2 の入側 に お け る 鋼 板 1 1 の 温 度 Τ 。 を 用 い 、 例 え ば 前 述 の [0068] ( 1 ) 式 、 ょ リ 具体的 に は ( 2 ) 式 に よ っ て鋼板 1 1 の 常瘟時 に お け る 最終反 り 量 を 零 と す る の に 必要 な表裏面 の温度差 を 演箕す る 。 [0069] と こ ろ で 、 前 記 ( 1 ) 式 、 よ り 具 体 的 に は [0070] ( 2 ) 式が演算 し た温度差 Τ を 饞板 1 1 に 付与 可能 と す る た め の具体的操作 は 、 纔扳 1 1 に 対 し て水冷時間 、 表裏面 の熱伝達係数差 を 調整す る こ と と な る 。 す な わ ち 第 3 図 は水冷時間が上記溘度 差 Δ Τ に 及ぼす影響 を 示す線 図 、 第 4 図 は表裏面 の熱伝達係数差が上記温度差 Τ に 及ぼす影響 を 示す線 図 で あ る 。 第 3 図 に よ れ ば 、 銕扳 1 1 の冷 却 中 に お け る 表裏面 の温度差 ほ 時間が経過す る に し た が っ て拡大 し て ぉ リ 、 水冷時間 に よ っ て表裏 面 の温度差 を 制御可能で あ る こ と が認 め ら れ る 。 ま た 、 第 4 図 に よ れ ば 、 表裏面 の熱伝達係数差 を 増加す る こ と に よ り 表裏面 の温度差 の增大速度が 増 し 、 よ り 短 い 時間 で大 き な温度差 を 付与す る こ と が 可 能 と な り 、 こ の 表 裏面 の 熱伝 達 係数 差 に よ っ て も 表裏面 の温度差 を 制镩可能 で あ る こ と が 認 め ら れ る 。 と こ ろ で 、 現実 の上記熱間矯正装置 1 2 に お い て 、 上記水冷時間 、 表裏面 の熱伝達係 数差 を 調整す る た め に は 、 次 の 2 項 目 を 制御す る 必要 が あ る 。 [0071] ( a ) 矯正装置 1 2 の 通板速度 を 変化 さ せ て 、 調 板 1 1 上 の 各点が冷却領域 に 存在す る 時間 を 変 え る こ と に よ っ て水冷時間 を 制御す る 。 [0072] ( b ) 水冷領域 の面積 を 考慮 し な が ら 水量 を 調整 し て 上下 の 水流密度差 を 変化 さ せ る 、 す な わ ち 縐 板上 の 各点 が単位時間 、 単位面積 当 り に 接す る 水 量 を 変 え る こ と に よ っ て表裏面 の熟伝達係数差 を 制御す る 。 す な わ ち 、 上記 2 項 目 (通板速度 、 上 下 の 水流密度差) の制铒が表裏面 の锰度差 T を 調整す る 手段 と し て具体的 に実行 し やす い も の で あ る 。 な お 、 上記 2 項 目 以外 に も 、 例 え ば冷却時 間 に 関 し て は第 6 図 に示す よ う に よ リ 長い矮正装 置 を 製作 し 、 ノ ズ ル を オ ン 一 オ フ し て冷却領域長 さ を 変 え て 冷却 時 間 を 変更す る こ と も 可能 で あ る 。 ( な お 、 第 6 図 に お い て 、 下 側 の 冷却 へ ッ ダ 一 は 、 第 2 図 の実施倒 に お け る と 同様 に 、 撤去 し て も 良い 。 ) ま た 、 表裏面 の熱伝達係数差 に 関 し て は 、 ノ ズ ル先端 の孔 の大 き さ や冷却方法 自 体 を 変 化 さ せ る こ と ( ミ ス ト 冷 却 か ら ス プ レ ー 冷 却 、 ス プ レ ー 冷却か ら ラ ミ ナ一冷却) も 同様 に 可 能 で あ る が、 上記 2 項 目 に 比べ て大幅 な設備変更 が 必 要 と な る 。 ま た 、 水 温 を 調 整 し た り 、 鐧板 1 1 の 熱収縮量 の小 さ い金属僳 を 強制加熟す る こ と も 可能 で あ る が、 こ の場合 に も 大幅 な設備変更 が必要 と な る 。 [0073] そ こ で 、 こ の反 リ 矯正装置 1 0 は 、 前記温度差 演箕装置 1 5 が前述 の よ う に し て演算 し た表裏面 の温度差 を 水流密度 · 通扳速度設定装置 1 8 に 伝達 し 、 該温度差 を 鐫扳 1 1 に 付与可能 と す る に 必要 な冷却ヘ ッ ダ ー 1 4 の上下 の水流密度 す な わ ち 上下 の 水量 Q U · Q D と 、 熱 間矯正装置 1 2 の 通板速 度 V を 設定可能 と し て い る 。 す な わ ち 、 水 流密度 · 通板速 度設定装置 1 8 は 、 各種寸 法 、 材質 、 ク ラ ッ ド 比 の 網板 1 1 に つ い て 、 上記 上 下 の 水 量 Q U * Q D 、 通板速 度 V と の 関係 を 予 め 数 式 も し く は 図 式等 の 形式 で保有 し て ぉ リ 、 各 鋼板 1 1 の 表裏面 に 所定 の 溘 度差 を 年 え る に 必要 な 上下 の 水量 Q U · Q D , 通板速度 V を 設定 可 能 と す る 。 [0074] こ れ に よ り 、 反 り 矯 正装置 1 0 は 、 上記水流密 度 · 通板速 度設定装置 1 8 の 設定結果 に 基 づ き 、 水量制 掏装置 1 9 を 作動 さ せ て 冷却 ヘ ッ ダ 一 1 4 の 上 下 の 水量 を 調整 し 、 速 度 制 ¾ 装置 2 0 を 作動 さ せ て 矯正 装置 1 2 の 通板速 度 を 調 整 す る 。 [0075] ま た 、 反 リ 矮正装置 1 0 は 、 熱 間 矯 正装置 1 2 の 内部 に 配置 さ れ て い る 上温 度 計 2 1 、 下温 度計 2 2 の そ れ ぞ れ に よ っ て 測 定 し た 鋼板 1 1 の 上面 瘟 度 T U 、 お よ び下 面 瘟 度 T D を 水 流密 度 · 通板 速 度設定 装置 1 8 に 伝達 し て い る 。 水 流密度 · 通 板 速 度設定 装置 1 8 は 、 こ の よ う に し て 実測 さ れ た 錮板 1 1 の 現実 の 表裏面温 度 差 ( T U - T D ) が 前 記温 度差演 箕装置 1 5 に よ る 演 算溘 度差 に 合致 す る よ う に 、 水量制 御 装置 1 9 に よ る 冷却 ヘ ッ ダ ー 1 4 の 水量制街 、 速 度 制 ¾ 装置 2 0 に よ る 熱 間 矯 正 装置 1 2 の 通 坂速 度 制御 を フ ィ 一 ド ノく ッ ク 制镯可能 と し て い る 。 [0076] と こ ろ で 、 上記反 リ 矯正装置 1 0 に あ っ て は 、 錮板 1 1 に対す る 矯正作業 の終 了 後 に 、 鋼板 1 1 の 室瘟 に お け る 最終反 り 量 を 測定 し 、 そ れ に よ つ て上記制御 を 適応修正す る こ と に よ り 、 後続村 に 対 し て よ り 正確 な制铒 を 施す こ と が可能 で あ る 。 し か し なが ら 、 現実 に は 、 ク ラ ッ ド鋼板 1 1 が常 瘟 に な る ま で待 っ て い て は 、 上記適応修正 に 時間 がかか り す ぎ妥当 で な い 。 他方、 *発明者 に よれ ば 、 熱間矯正装置 1 2 の 出側 に お け る 2 曆 ク ラ ッ ド 鐧 扳 1 1 の 均 一 復熱 直 後 の 坂 温 度 、 反 り 量 と 最 終 反 り 量 と の 間 に は 、 一定 の 関係 が あ る こ と が 認 め ら れ て い る 。 第 5 図 は 、 板厚 2 0 a a .、 扳 幅 3 0 0 0 n a , ク ラ ッ ド比 3 0 % の ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド'鋼 板 の均一復熱後 の反 リ と 板お平均温度 と の 関係 を 示 し て い る 。 こ の第 5 図か ら 明 ら か な よ う に 、 温 度変化 と 反 り 変化 の勾配 は 、 同 じ 材料 に 対 し て 同 一 で あ り 、 均一復熟直の 反 り と 溘度が涎定 で き れ ば 、 最終反 り 量が推定可能 と な る 。 [0077] そ こ で 、 こ の 反 リ 矯正装置 1 0 は 、 熟間矯正装 置 1 2 の .出側 に 出側温度計 2 3 と 反 り 計 2 4 を配 置 し 、 表 裏 面 で 均 熱化 し て な る 錮板 1 1 の 瘟 度 T m と そ の 時の 反 リ 量 m を 最終反 り 演算装置 2 5 に 伝 達 可 能 と し て い る 。 最 終 反 り 演箕 装 置 2 5 は 、 上 記温度 T m 、 反 リ 量 ^ y m お よ び ラ イ ン コ ン ピ ュ ー タ か ら の 板 情報 ( 板 厚 、 板 幅 、 ク ラ ッ ド 比 、 両 材 の 材質等) か ら 最終反 り 量 f を 演算 し 、 そ の 演箕結果 を 溘度差演箕装置 1 5 に 伝 達 可能 と し て い る 。 温度差演箕装置 1 5 は 、 こ の 最終 反 リ 畺 f を 奪 と す る よ う に 、 前 記溘度 差 Τ の 演 算 を 適応修 正可能 と し て い る 。 こ れ に よ り 、 反 リ 矮正装置 1 0 は 、 最 も 適正 な 反 り 矯正 を 行 な い 、 最終 反 り 量 を 常 に 略零 と す る こ と が可 能 と な る 。 [0078] こ こ で 、 上 記温 度差演箕装置 1 5 に よ る 前記瘟 度差 Δ Τ の 演算 の 修 正 は 、 例 え ば以下 の よ う に し て 行 な わ れ る 。 温 度差 が零 の 時 ( 方法 を 用 い な か っ た 時) の 演算最終反 り 量 を y o と し 、 最 終 反 リ 量 を 零 に す る よ う に 実 際 に 設定 し た 溘度差 T R に 対 し て 最終反 り 量 が y R だ っ た と す る 。 す な わ ち 、 温 度 差 T R.に 対 す る 演箕 反 り 改善 量 (計 箕 上 の 改善量) は 7 o 、 温 度 差 T R に 対 す る 実績 反 り 改 善量 は y o — y R と な る か ら 、 下 記 ( 1 ) 式 の 補 正係数 k T を 算 出 し 、 次材 に 対 す る 演箕温 度差 Τ を k T 倍 すれ ば 、 よ り 適 正 な 矮 正 を 行 な う こ と が 可 能 と な る 。 [0079] k T = y o / ( y o - y R ) - C 1 ) な お 、 本発 明 の実施 に お い て 、 上記最終反 リ 演 算装置 2 5 に よ る 前記溘 度 差 Τ の 適応修正 は必 ず し も 行 な わ な く て よ い 。 [0080] 以上 の よ う に 、 *発 明 の 第 2. 、 第 3 に 係 る 反 り 矯正方法 に よ れ ば 、 板厚 、 ク ラ ッ ド 比 ( = 合 せ材 厚 Z板厚) 、 合 せ材 の 豺質 、 矯正 開 始瘟 度等が異 な る 場合 で も 冷却後 に 反 り が な く 、 平坦 な 2 層 ク ラ ッ ド、 鋼板 を 得 る こ と が で き る 。 こ の た め 、 全 て の 2 曆 ク ラ ッ ド 縐扳 に つ い て 冷却後 に 実 ¾ す る 冷 間矮正工程 を 省略す る こ と が 可能 と な っ た 。 [0081] ' な お 、 本 発明 の 第 2 、 第 3 に 係 る 反 リ 矮 IE方法 は 、 原理 的 に 熟膨張率 の 異 な る 異種金 属 の あ ら ゆ る 組 み合 せ の 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 に 適用 し 得 る こ と は 明 ら か で あ り 、 ク ラ ッ ド 鑲板 に 限定 さ れ る も の で は な い こ と は 言 う ま で も な い 。 [0082] [ 第 3 実施例 ] [0083] 次 に 、 *発 玥 の 第 4 、 第 5 に 係 る 反 り 矯正方法 に つ い て 説 明 す る 。 [0084] 第 7 図 は *発 ¾ の 第 4 、 第 5 に 係 る 反 り 矯正方 法 の 実施 に 用 い ら れ る 反 り 矯 正装置 1 1 0 を 示 す 制御 系 統 図 で あ る 。 [0085] 2 曆 ク ラ ッ' ド 鐧板 1 1 1 は 、 母材 と 合 せ材 と か ら な リ 、 例 え ば熱収縮量 (線膨張率) の 比較 的小 な る 炭 素 鑭 を 母材 と し 、 熱収縮量 (線膨張率) の 比較 的大 な る ス テ ン レ ス 鋼 を 合 せ材 と し て い る 。 鋼板 1 1 1 は 、 圧廷機 で圧廷 さ れ 、 熱 間矮正装 置 1 1 2 に お い て 熱 間矮正 を 旌 さ れ た 後 、 テ ー ブ ル ロ ー ラ ー に よ っ て 後工程 に ¾送 さ れ る 。 [0086] 熱 間 矯 正 装置 1 1 2 は 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 ロ ー ル [0087] 1 1 3 を 有 す る と と も に 、 ホ ッ ト レ ペ ラ 一 ロ ー ル 1 1 3 の 上 お よ び 下 ロ ー ラ 一 間 に 冷 却 ヘ ッ ダ 一 1 1 4 を K置 し て い る 。 冷却 ヘ ッ ダ ー 1 1 4 は 、 ホ ッ ト レ ペ ラ 一 ロ ー ル 1 1 3 に よ る 鑲板 1 1 1 の 熱 間矮正 中 に 、 鋼板 1 1 1 の 線膨張率 の 大 な る 合 せ 材側 を 母材側 よ リ 強 く 冷却 し 、 母材 と 合 せ村 の 間 に 常温 に お け る 鋼板 1 1 1 の 反 り を 抑制 す る に 必要 な 温度差 を 付与 可能 と し て い る 。 [0088] こ の 第 7 図の 実施例 に お い て 、 上 側 の 冷却 へ ッ ' ダ 一 1 1 4 は 、 钃扳 1 1 1 の 上 面側 に 位 置 す る 線 膨張率 の 大 な る 金属 す な わ ち ス テ ン レ ス 綱 か ら な る 合 せ材側 に 対 向 し て い る 。 [0089] な お 、 * 発 钥 の 実 施 に お い て 、 冷 却 ヘ ッ ダ ー は 、 縐 板 の 線 膨張率 の大 な る 金属側 に の み対 向 配 置 す る も の で あ っ て も 良 い 。 し た が っ て 、 第 7 図 の 実施例 に お い て は 、 上側 の 冷却 ヘ ッ ダ 一 1 1 4 の み を 用 い 、 下 側 の 冷却 ヘ ッ ダ 一 1 1 4 は 不 使用 も し く は 撤 去 し て も 良 い 。 合 せ材 (線膨張率 の 大 な る 金 属) 側 を 下 面 に し て 矯正 す る 場合 は 、 冷却 ヘ ッ ダ 一 は 当然 、 下 ロ ー ラ ー 間 に の み配置す る も の で あ っ て も 良 レゝ 。 [0090] 反 り 矯正装置 1 1 0 は 、 水流密度 · 通板速度設 定装置 1 1 5 を 有 し て い る 。 水流密度 · 通板速度 設 定 装 置 1 1 5 は 、 錮 扳 1 1 1 の 各種 寸法 、 お 質 、 ク ラ ッ ド比 、 熱間矯正装置 1 1 2 に 対す る 入 側温度 に つ い て 、 該鑲板 1 1 の 常温時 に お け る 最 終反 リ 量 を 零 と す る に必要 な冷却ヘ ッ ダ 一 1 1 4 の上下 の水流密度差 と 、 熱間矮正装置 1 1 2 の通 板速度 を予 め数式 も し く は 図式等 の形式 で保有 し て い る 。 [0091] す な わ ち 、 こ の 反 リ 矯 正装置 1 1 0 ほ 、 謅 板 1 1 1 の各種寸法 、 材質 、 ク ラ ッ ド比 、 熟間矮正 装置 1 1 2 に 対す る 入側温度 を 前述 の ( 1 ) 式 、 よ り 具体的 に は ( 2 ) 式 に よ っ て処理す る こ と に よ り 、 各縐板 1 1 1 の 常温時 に お け る 最終反 リ 量 を 零 と す る に 必要 な 表 裏 面 の 溫 度差 Τ を 演算 し 、 さ ら に 該瘟度差 Τ を 鑼板 1 1 1 に 付与可能 と す る に 必要 な冷却ヘ ッ ダ 一 1 1 4 の上下 の水流 密度差す な わ ち 上下 の水量 Q U 、 Q D と 、 熱間矮 正 装 置 1 1 2 の 通 扳速 度 V を 、 前 述 の よ う に 、 水 流 密 度 · 通板 速 度設定 装置 1 1 5 に 保有 し て い る 。 [0092] し た が っ て 、 水 流 密 度 · 通 板 速 度 設 定 装 置 1 1 5 は 、 ラ イ ン コ ン ピ ュ ー タ 1 1 6 に 入 力 さ れ て い る 鑭板 1 1 1 の 寸法 、 母材 お よ び合 せ封 の 材 質 、 ク ラ ッ ド 比 、 ま た は 入側 溫度計 1 1 7 に よ つ て 測 定 さ れ る 熟間矮正装置 1 1 2 の 入 側 に お け る 鋼板 1 1 1 の 温度 T 。 に 基 づ い て 、 鋼板 1 1 1 の 常温 時 に お け る 最終 反 り 量 を 零 と す る の に 必要 な 冷却 ヘ ッ ダ 一 1 1 4 の 上下 の 水 量 Q U 、 <¾ D 、 熟 間矯正装置 1 1 2 の 通板速度 V を 設定 す る 。 [0093] こ れ に よ リ 、 反 リ 矮正装置 1 1 0 は 、 上記水流 密 度 · 通扳速 度設定装置 1 1 5 の 設定結果 に 基 づ き 、 水 量 制 御 装 置 1 1 8 を 作 動 さ せ て 冷 却 へ ッ ダ 一 1 1 4 の 上 下 の 水 量 01'1; 、 Q D を 調 整 し 、 速 度 制 街 装 置 1 1 9 を 作 動 さ せ て 熱 間 矯 正 装 置 1 1 2.の 通扳速度 を 調辇 す る .。 [0094] と こ ろ で 、 上 記 反 リ 矯 正 装 置 1 1 0 に あ っ て は 、 錮坂 1 1 1 に 対 す る 矮正作業 の 終 了 後 に 、 鍋 板 1 1 1 の 室温 に お け る 最終 反 リ 量 を ¾定 し て 上 記制 御 を 適 応修正 す る こ と に よ り 、 後続お に 対 し て よ り 正確 な 制御 を 施 す こ と が 可能 で あ る 。 し か し な が ら 、 現実 に は 、 ク ラ ッ ド 鋼板 1 1 1 が 常溫 に な る ま で 待 っ て い て は 、 適応修 正 に 時 間 が か か リ す ぎ て 妥 当 で な い 。 他方 、 本 癸 钥 者 に よ れ ば 、 熱 間矯 正装 置 1 1 2 の 出 側 に お け る 饑板 1 1 1 の 均一復熱直後 の 板温 度 、 反 リ 量 と 最終反 リ 量 と の 間 に は 、 前述 の第 5 図 に示 し た よ う な一定 の 関係 が あ る こ と が認め られ て い る 。 [0095] そ こ で 、 こ の反 リ 矮正装置 1 1 0 は 、 熱間矮正 装 置 1 1 2 の 出 側 に 出 倒 温度 計 1 2 0 と 反 り 計 1 2 1 を 配 置 し 、 表裏 面 で均 熱 化 し て な る 鋼板 1 1 1 の温度 T m と 、 そ の 時 の 反 り 量 を最 終反 リ 演箕装置 1 1 2 に 伝達可能 と し て い る 。 最 終反 り 演算装置 1 1 2 は 、 上記温度 T m 、 反 り 量 A y m お よ び ラ ィ ン コ ン ピ ュ ー タ か ら の 板 情 報 (板厚 、 板幅 、 ク ラ ッ ド比 、 両封 の材質等) か ら 最終反 y 量 y f を 演算 し 、 そ の演箕結果 を 水流 密度 · 通板速度設定装置 1 1 5 に 伝達可能 と し て い る 。 水流密度 · 通板速度設定装置 1 1 5 は 、 こ の 最 終 反 り 畺 A y ί を零 と す る よ う に 前記 水量 Q , 通 板 速 度 V の 設定 を 適 応 修 正 可能 と し て い る 。 こ れ に よ り 、 反 り 矮正装置 1 1 0 は 、 最 も 適 正 な反 リ 矯正 を 行 な う こ と が可能 と な リ 、 最終反 リ 畺 を 常 に 略奪 と す る こ と が可能 と な る 。 [0096] こ こ で 、 上 記 水 流 密 度 · 通 板 速 度 設 定 装 置 1 1 5 に よ る 上 下 の水量 Q U * Q D 、 通板速度 V の演箕 の慘正 ほ 、 例 え ば 、 以下 の よ う に し て行 な われ る 。 上下 の水量 Q U * Q D に 関 し て は 、 水量 差が零 で あ る と き (太方法 を 用 い な か っ た 時 CI U = Q D ) の演箕最終反 リ 量 を y o と し 、 最終反 り 量 を 零 に す る よ う に 実 際 に 使用 し た 水量差 ム [0097] ( = Q U R - Q D R ) に 対 し て 最終 反 り 量 が y R だ っ た り と す る 。 す な わ ち 、 水 量 差 に 対 す る 演箕 反 り 改善量 (計算上 の 改 善量) は y o 、 水 量 差 A Q R に 対す る 実績 反 り 改善量 は y o — y R と な る か ら 、 下記 ( 3 ) 式 の 補 正係数 k Q を 箕 出 し 、 次 材 に 対 す る 設 定 水 量 差 を k <¾ 倍 す れ ば 、 よ り 適 正 な 矮 正 を 行 な う こ と が 可 能 と な る 。 [0098] k Q = y o / ( y o - y R ) "' ( 3 ) ま た 通 坂 速 度 V に 関 じ て は 、 太 方 法 を 用 い な か っ た 時 の 演算最終 反 り 量 を y 0 と し 、 最終 反 り 量 を 零 に す る よ う に 実 際 に 設定 し た 通板速度 V' R に 対 し て 最終反 り 量 が y R だ っ た と す る 。 す な わ ち 、 通板速度 V R に 対 す る 演 算 反 り 改善量 (計箕 上 の 改善量) は y o 、 通板速度 V R に 対 す る 実績 反 リ 改善量 は y o — y R と な る か ら 、 下記 ( 4 ) 式 の 補 正係 数 を 箕 出 し 、 次 材 に 対 す る 設定通 坂速 度 V を k V 倍 すれ ば 、 よ り 適 正 な 矮正 を 行 な う こ と が可 能 と な る 。 [0099] k V = ( y o - y R ) / y o - ( 4 ) な お 、 * 発 钥 の 実旄 に お い て 、 最終反 り 演箕装 置 1 2 2 に よ る 上下 の 水 量 Q U · Q D 、 通板速度 V の 適応修 正 は 必 ず し も 行 な わ な く て よ い 。 ま た 、 本発明 の実旄 に お い て 、 水流密度 · 通板 速度設定装置 1 1 5 ほ 、 水流密度 と 通坂速度の一 方 を 一定 に保 ち 、 他方 を調整す る も の で あ っ て も よ い 。 [0100] 以下 、 ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド銅板 に対す る 具体的 実施結果 に つ い て説明 す る 。 板厚 20aa、 ク ラ ッ ド 比 10、 30、 50% の テ ン レ ス ク ラ ッ ド鑲坂 を 第 7 図 に 示す装置 を 用 い て 、 一定 の水流密度、 通板速度 で強制冷却 し て熱間矮正す る 従来法、 お よ び水流 密度 、 通板速度 を 制御 し て反 リ 量 を 変更 し て熟間 矯正す る *発明法 に よ つ て 、 そ れぞれ矮正 を行 な 、 反 り 量 の比較 を行 な っ た 。 [0101] 従来法 (通坂速度 3 0 mノ分 、 水流密度 700 ΑZ n 分一定) で は 、 熱間矯正装置入僳温度が 700 °C で あ っ た も の が 、 ク ラ ッ ド 比 10、 30、 50% と も ス テ ン レ ス 側 の片面冷却 に よ っ て熱閜矮正 を終 了 し 平坦 と な っ た 。 一方 、 本癸明法 で は水流密度、 通扳速度 を 制御 し て ぉ リ 、 通板速度 を 30m 分 と 一定 に し て 水流密度の み を 制攆す る 場合 に は 、 ク ラ ッ ド比 10 % で は水流密度 300 A Z m2分 、 ク ラ ッ ド 比 30% で は水流密度 700 il / n 分、 ク ラ ッ ド比 50% で は 水流密度 IQOO il ノ nf 分 で熱間矯正 を 終 了 さ せ 、 平坦 と な っ た 。 ま た通板速度 の み を 制街す る 場合 に は 、 水 i^t密度 を OO i Z m2 と 一定 に し て ク ラ ッ ド 比 10% で は 通 板速 度 60 m ノ 分 、 ク ラ ッ ド 比 30 % で は 、 通 板 速 度 を 30 m / 分 、 ク ラ ッ ド 比 50% で は 、 通 板速 度 を lQ m ノ 分 で熱 間矯正 を 終 了 さ せ 、 平坦 と な っ た 。 熱 間矯 正終 了 後 の 反 り 量 の 経 時 変 化 を * 発 明 法 に つ い て 第 1 1 図 に 、 従来法 に つ い て は 第 1 2 図 に 示 す 。 従 来法 で は 、 各 鋼 板 の 矯 正 時 の 表 裏 面 の 温 度差 が 同 一 で あ っ た た め 、 表 裏 面 の 均 熱 化 に よ り 生 じ る 反 り 量 も 3 種 の ク ラ ッ ド 比 で 略 同 じ に な り 約 180 m mの '反 り 量 と な る 。 し カゝ し 、 そ の 後 の ス テ ン レ ス 鋼 、 炭 素 錮両 鋼 材 の 熱膨張 率 の 差 に よ る 反 り の 変 化 が ク ラ ッ ド 比 に よ っ て 異 な っ て お り 、 最終 の 反 り 量 は 、 ク ラ ッ ド、 比 30 % で 略 「 零 」 で あ っ た も の が 、 ク ラ ッ ド 比 10 % で は 、 片 面 冷 却 矯 正 に よ っ て 生 じ た 反 り が 100 mm も 残 っ て し ま レ、 、 ま た ク ラ ッ ド 比 50% で は 、 逆 に ) ¾鋼 材 の 熱 膨 張 率 の 差 に よ る 反 り が大 き く 、 上 と は 逆 方 向 の 反 り が 35mni発生 し た 。 一 方 、 本 発 明 で は ク ラ ッ ド 比 に よ っ て 水 冷 密 度 · 通扳速 度 を 制 御 し て い る た め 、 表 裏 面 の 鐧材 の 均 熱化 に よ り 生 じ る 反 り 量 は 、 ク ラ ッ ド 比 10 % で 70 n m ( 水 流 密 度制 御 ) 、 80 Π m 〔 通 板速 度 制 御 ) 、 ク ラ ッ ド 比 30% で 180nim, ク ラ ッ ド 比 50% で 210ππι ( 水 流 密 度 制御 ) 、 200ιπιπ ( 通 板 速 度 制 御) の 反 り 量 と 異 な っ た も の と な っ て い る 。 そ の た め 、 最 終 の 反 り 量 は 、 ク ラ ッ ド 比 に 関 係 な く 、 略 「 零 」 に な つ た 。 [0102] な お 、 板厚 が 、 1 0 m mと 薄 く な る と 、 氷 流密 度 制 御 で は 高温 で温 度 差 を 自 由 に 変更 で き る が 、 通板 速 度制 御 で は 、 大 き な 瘟 度差 を つ け よ う と し て 通 板 速 度 を 下 げ る と 板全 体 の 冷 却 が 進 み す ぎ て 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 で は 平 坦 に な リ き ら な い 場 合 も 存 在 す る た め 、 板 厚 が薄 い 場 合 に は 主 に 水 流密度 制 御 で 対 処 す る 必要 が あ る 。 [0103] * 発 钥 の 第 4 、 第 5 に 係 る 反 り 矯 正方法 に よ れ ば 、 ' 板 厚 、 ·ク ラ ッ ド 比 ( = 合 せ 材厚 ノ 扳厚 ) 、 合 せ材 の 材質 、 矯正 開始温 度 等 が異 な る 場合 で も 冷 却後 に 反 り が な く 、 平 坦 な 2 層 ク ラ ッ ド 鋼板 を 得 る こ と が で き る 。 こ の た め 、 全 て -の 2 屠 ク ラ ッ ド 鋼板 に つ い て 冷却 後 に 実 施 す る 冷 間矯 正 工程 を 省 略 す る こ と が可能 と な っ た 。 [0104] な お 、 * 発 明 の 第 4 、 第 5 に 係 る 反 り 矯正 方法 は 、 原理 的 に.熱膨張率 の 異 な る 異 種金 属 の あ ら ゆ る 組 み 合 せ の 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 に 適 用 し 得 る こ と は 明 ら カゝ で あ り 、 ク ラ ッ ド 鋼板 に 限 定 さ れ る も の で は な い こ と は 言 う ま で も な い 。 [0105] [ 第 4 実施例 ] [0106] 次 に 、 * 発 明 の 第 6 に 係 る 反 り 矮正方法 に つ い て 説 明 す る 。 第 1 3 図 は * 発 明 の 第 6 に 係 る 反 り 矯 正 方法 が 適 用 さ れ て な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 、 例 え ば 2 層 ク ラ ッ ド' 鐧 扳 2 1 1 の 製 造 ラ イ ン を 示 す S 置 図 で あ る 。 2 層 ク ラ ッ ド 鐧 扳 2 1 1 は 、 母 材 と 合 せ豺 と か ら な り 、 例 え ば熱収 縮量 の 比較 的小 な る 炭 素 鐧 を 母 材 と し 、 熱 収 縮 量 の 比較 的大 な る ス テ ン レ ス 錮 を 合 せ材 と し て い る 。 鋼 板 2 1 1 は 、 圧 延 機 2 1 2 で圧 延 さ れ 、 熱 間矯正機 2 1 3 に お い て 熱 間矯正 を 施 さ れ た 後 、 テ ー ブ ル ロ ー ラ 一 2 1 4 に よ っ て 後工 程 に 搪 送 さ れ る 。 [0107] 熱 間矯正機 2 1 3 は 、 第 1 4 図 に 示 す よ う に 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 2 1 5 を 有 す る と と も に 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 π — ル 2 1 5 の 下 口 一 ラ ー 間 に 冷 却 へ ッ ダ 一 2 1 6 を 配 置 し て い る 。 冷 却 ヘ ッ ダ ー 2 1 6 は 、 鋼 板 2 1 1 の 下 面 側 に 位 置 す る 熱収 縮 量 の 大 な る 金 属 す な わ ち ス テ ン レ ス 鋼 か ら な る 合 せ 材 側 に 対 向 し 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 ロ ー ル 2 1 5 に よ る 鐧 板 2 1 1 の 熱 間 矯正 中 に 、 鐧 扳 2 1 1 の 上 記 合 せ 材 側 を 強 制 冷 却 し 、 母 材 と 合 せ 材 の 間 に 常 瘟 に お け る 鐧扳 2 1 1 の 反 り を 抑 制 す る に 必要 な 温 度 差 を 付 与 可 能 と し て い る 。 [0108] ま た 、 熱 間 矯 正 機 2 1 3 の 出 側 に 位 置 す る 亍-— ブ ル ロ ー ラ — 2 I 4 の α ー ラ — 間 に は 、 第 1 5 図 に 示 す よ う に 冷 却 ヘ ッ ダ 一 2 1 7 が 配置 さ れ て い る 。 冷 却 ヘ ッ ダ 一 2 1 7 は 、 熱間矯正 機 2 1 3 に よ っ て 熱 間矯 正 を 施 さ れ た 直後 の 鋼板 2 1 1 に 対 し 、 熱 間 矯正機 2 1 3 に お い て 強制冷却 を 施 さ れ な か っ た 母材 側 の 含熱 に 基づ く 温度 の 復熱 に よ リ 生 ず る 合 せ材側 を 外 側 と す る 幅 方 向 の 反 り を 減少 さ せ る よ う に 、 該合 せ材 側 を さ ら に 強 制 冷却可 能 と し て い る 。 [0109] す な わ ち 、 上 記 実 施 例 に よ れ ば 、 熱 間 矯 正 機 2 1 3 に よ っ て 熱 間 矯 正 を 施 さ れ た 直 後 の 鐧 板 2 1 1 の 合 せ材側 を 引 铳 い て 強制 冷却 す る こ と に よ り 、 合 せ材 側 の 熱収縮量 を 母材側 の 熱収縮量 よ り 大.と し 、 熱 間矯 正直後 に 生 ず る 合 せ材側 を 外側 と す る 反 り を 抑 制 す る こ と が可 能 と な る 。 [0110] な お 、. 上 記 実 施例 に お け る 熱 間 矯正機 2 1 3 の 出 側 に 、 第 1 6 図 に 示 す よ う な ピ ン チ ロ ー ル 2 1 8 を S置 す る と と も に 、 ピ ン チ ロ ー ル 2 1 8 の 口 — ラ ー 間 に 上 記 冷 却 ヘ ッ ダ — 2 1 7 に 代 わ る 冷 却 ヘ ッ ダ 一 2 1 9 を 配 置 す る こ と も 考 え ら れ る 。 こ の よ う に 、 熱 間矯 正機 2 1 3 の 出 側 で 、 ピ ン チ ΰ — ル 2 1 8 に よ っ て 鏑板 2 1 1 の 反 り を 拘 束 し な が ら 片 面 冷却 す る か 、 反 り 拘 束 を 行 な わ な く て も 片 面冷却 に よ り 鐧扳 2 1 1 の 表裏面 に 大 き な 温 度 差 を 付与 す る こ と が で き れ ば 、 錮 扳 2 1 1 の 内 部 に 発生 す る 熱 応 力 に よ り 、 降伏 応 力 の 低 い 母 材 側 に こ の 付 加 的強制 冷 却 に 基 づ く 圧縮 の 塑 性 変形 を 生 じ さ せ 、 こ れ に よ つ て 常温 で の 反 り の 減 少 を も た ら す こ と が可 能 と な る 。 [0111] こ こ で 、. 上 記 冷 却 ヘ ッ ダ ー 2 1 7 も し く は 2 1 9 に よ る 熱 間 矯正 後 の 片面強制 冷却 は 長 時 間 行 な う 必 要 が な い 。 す な わ ち 、 こ の 熱 間 矯 正 後 の 強制 冷却 ほ 、 熱 間 矯正 後 の 反 り が搪送 ト ラ ブ ル を 起 さ な い 程 度 (約 l O O n m以下 ) に な っ た 時 点 で 停 止 すれ ば よ く 、 ま た 強制 冷却 中 の 鋼板 内 に 生 ず る 塑 性変 形 も 材 料 が高温 で 降 伏応 力 を 低 い 間 に し か 生 じ な い 力 ら で あ る 。 [0112] な お 、 本発 明 に よ る 熱 間 矯正 中 、 お よ び 熱 間 矯 正後 の 強制 冷却 は 、 実質 的 に 常温 に お け る 金 属板 の 反 リ 発 生 を 抑 制 す る に 必 要 な 温 度 差 を 生 じ さ せ 、 ま た 熱 間 矯 正 直後 の 温 度 の 復 熱 に よ り 生 ず る 熱収縮 量 の'大 き い 金属 側 を 外 側 と す る 幅方 向 の 反 り を 減 少 さ せ る も の で あ れ ば よ い 。 し た 力 S つ て 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 表裏 面 に 対 す る 冷却 程 度 を 異 な ら し め る 状 態 下 で 、 該 金 属 坂 の 両 面 を 強 制 冷 却 す る も の で あ っ て も よ レ、 。 [0113] ま た 、 本 発 明 は 、 2 層 ク ラ ッ ド 鐧板 に 限 ら ず 、 熱 膨 張 率 の 異 な る 異 種 金属 の 俎合 せ に よ つ て 形 成 さ れ る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 に 広 く 適 用 可 能 で あ る 。 以 下 、 本発 明 の 具 体 的実施結果 に つ い て 説 明 す る 。 す な わ ち 、 板厚 2 0 m m、 扳幅 3 0 0 0 m m、 ク ラ ッ ド、 比 3 0 % の ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド 錮坂 に-お い て 、 熱 間 矯正 中 に な ん ら 強制 冷却 を 施 さ な い 従来法 1 、 熱 間 矯 正 中 だ け 片面冷 却 す る 従来法 2 、 熱 間 矯正 中 お よ び熱 間 矯 正後 と も 片面冷却 す る * 発 明 法 の 3 通 り に つ い て 比較 を 行 な っ た と こ ろ 、 以 下 の 結果 を 得 た 。 [0114] す な わ ち 、 従来法 2 、 本発明 法 で は 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 の ロ ー ラ 一 間 に 配置 し た 冷却 ス プ レ ー に よ り 、 炭 素鋼 を 母材 と し 、 ス テ ン レ ス 錮 を 合 せ材 と す る 2 層 ク ラ ッ ド 钃 扳 'の ス テ ン レ ス 鋼側 を 水 冷 し な が ら 矯正 し た 。 そ の 時 の ホ ッ ト レ ベ ラ 一 入側 瘟 度 は 8 5 0 °C 、 熱 間.矯正 直 後 の 出 側 瘟 度 は 下 面 の ス テ ン レ ス 鋼 が 5 2 0。C 、 上 面 の 炭 素 鋼 が 8 0 0 °C で あ っ た 。 本 発 明 法 で は 、 熱 間 矯 正 終 了 か ら 1 5秒後 に 、 さ ら に ホ ッ ト レ べ ラ ー 出 側 の テ ー ブ ル ロ ー ラ 一 間 に 配 置 し た 冷 却 ス プ レ ー に よ り 該鋼板 の ス テ ン レ ス 鋼 側 を 2 0秒 間水 冷 し た 。 他 方 、 従来 法 1 で は 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 に お い て 該 鋼 扳 を 片 面 冷却 す る こ と な く 8 3 0 °C の 均 一 温 度 で 矯 正 を 終 了 し た 。 熟 間 矯 正 後 の 反 リ 量 の 経 時変化 を 第 1 7 図 に 示 し 、 母 お 炭 素 鋼 と 合 せ材 ス テ ン レ ス 鐦 の 温 度 の 経 時 変 化 を 第 1 8 図 に 示 す 。 従 来 法 1 で は 、 ク ラ ッ ド 鋼 板 の 両 面 が均 一 な 瘟度 の ま ま 矮 正 さ れ 、 そ の 後空冷 さ れ る た め 、 冷却 中 に ス テ ン レ ス 鋼 側 が 炭 素鐲側 よ り も よ り 大 き く 収縮 し て 、 冷 却 後 の 室 瘟 で は 2 4 (3 πι πιの 反 り が発生 し た 。 ま た 、 従 来法 2 で は 、 矯 正 中 に 与 え た 瘟 度差 が 短 時 間 の う ち に 均 熱化 し 、 炭 素 鋼側 が よ り 収 縮 し て ス テ ン レ ス 鋼 側 を 外 側 に し て - 1 7 0 n mの 反 り が 発 生 し た 。 た だ し 、 そ の 後 ス テ ン レ ス 鐲側 の 熱収 縮量 が大 き い た め に 冷却 (空冷) す る に 従 い 反 リ 量 が減少 し 、 冷 却後 の 反 り 量 は 5 0 ffl mと な っ た 。 こ れ ら の 従 来法 に 対 し て 、 本 発 明 法 で は 、 ' 矯 正 後 の 片 面 冷 却 に よ り 、 矮 正 後 の 反 り が - 8 0 m m以 下 に 抑 制 で き 、 し か も 冷却 後 の 反 り 量 も 略 0 と な る 状 態 を 得 る こ と が 可能 と な っ た 。 [0115] * 発 明 の 第 6 に 係 る 反 り 矯 正 方法 に よ れ ば 、 熱 間矯 正 中 に 熟収縮 量 の 大 き い 金 属 側 を 強 制 冷却 す る と と も に 、 熱 間 矯 正 後 も 該 熱 収 縮 量 の 大 き い 金 属 側 を 強 制 冷 却 す る こ と に よ リ 、 熱 間矮 正 後 に お け る 熱収 縮 量 の 大 き い 金 属 側 を 外側 と す る 反 り の 発生 を 抑 え 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 熱 間 矮 正 後 の テ ー ブ ル 口 一 ラ 一上 で の ¾ 送 を 容 易 化 す る と と も に 、 該金 属板 の 常 温 に お け る 反 り 発生 を 抑 制 す る こ と が可 能 と な る 。 [0116] し た が っ て 、 * 発 明 の 第 6 に 係 る 反 り 矯 正 方法 に よ れ ば 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金属板 の熱 間矯正 後 の 冷 却 中 に 生 ず る 反 リ を 低減 し 、 常溫 に お け る 反 り の 癸 生 を 抑 制 す る こ と が 可 能 と な り 、 該 金 属 板 の テ ー ブ ル α — ラ ー 上 で の ¾送 が容 易 と な り 、 し か も 熱 間矮正 に 後続 す る 冷藺矮正 の 負 荷 を 軽減 す る こ と が可 能 と な り 該 金 属板 の 生産能率 を 向 上 す る こ と が可 能 と な る 。 [0117] [第 5 実施例 ] [0118] 次 に 、 *癸 明 の 第 7 に 係 る 反 り 矯正方法 に つ い て 説 明 す る 。 [0119] 第 1 9 図 は 术 発 明 の 第 7 に 係 る 反 り 矯正方法 が 適用 さ れ て な る 2 層 ク ラ ッ ド 金属板 、 例 え ば 2 曆 ク ラ ッ ド 錮扳 3 0 1 の 製造 ラ イ ン を 示 す配置 図 で あ る 。 2 層 ク ラ ッ ド 錮扳 3 0 1 は 母材 と 合 せ 村 と か ら な り 、 例 え ば熟収 縮量 の 比較 的小 な る 炭 素銅 を 母材 と し、熱収縮量 の 比較 的大 な る ス テ ン レ ス 鋼 を 合 せ材 と し て い る 。 母材 が上 面、合 せ材 が下面 の 鋼板 3 0 1 は 圧廷機 3 0 2 で圧延 さ れ 、 母 材側 を ノく 一 ナ 一 3 0 3 で 力 η 熱 さ れ な が ら テ ー ブ ル ロ ー ラ ー 3 0 4 の 上 を ¾ 送 さ れ 、 そ の 後 ホ ッ ト レ べ ラ 一 3 0 5 で 矯 正 さ れ た 後 、 後 工 程 に 搪 送 さ れ る 。 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 3 0 5 は ホ ッ ト レ べ ラ ー 口 一 ル 3 0 6 の 上 ロ ー ル 間 に パ ー ナ 一 3 0 3 を 下 口 一 ル 間 に 冷却 ス プ レ ー 3 0 7 を 配置 し て い る 。 熱 間 矯正前 お よ び矯正 中 の バ ー ナ ー 3 0 3 に よ る 母材 側 の 加熱 は 、 矯 正 中 の 母 材 の 降伏応 力 を 低 く し 矯 正 直後 に 平 坦 な 錮板 を 得 る こ と 、 お よ び母材 と 合 せ材 と の 間 に 必 要十 分 な 瘟 度 差 を 付 与 す る こ と が 目 的 で あ る 。 ま た 、 矯 正 中 の 冷却 ス プ レ ー 3 0 4 に よ る 強制 冷 却 は 、 母材 と 合 せ材 と の 間 に 大 き な 温度 差 を 付与 す る こ と が 目 的 で あ る 。 [0120] な お 、 本 発 明 に お け る 熱収縮 量 の 小 さ い 金 属 側 に 加 え る 加熱 動作 は 、 ① 熱 間矯正 前 お よ び熱 間矯 正 中 に 加 え る 態様 、 ② 熱 間矯正前 に お い て の み 加 え る 態様 、 ③ 熱 間矯 正 中 に お い て の み 加 え る 態様 の い ず れ を 揉 用 じ て も よ レゝ 。 . [0121] ま た 、 本 発 明 に お け る 熱収縮 量 の 大 き い 金 属 側 に 加 え ·る 強 制 冷 却 動 作 は 、 ① 熱 間.繞疋 前 お よ び 熱 間 矯正 中 に 加 え る 態様 、 ② 熱 間 矯 正 中 に お い て の み 加 え る 態様 の い ず れ を 採 用 し て も よ い 。 [0122] 以 下 、 本 発 明 の 具 体 的 実 施結 果 に つ い て 説 明 す る 。 [0123] 仕 上 げ 圧 廷瘟 度 が 8 0 0で と 比較 的 低 い 場 合 の ス テ ン レ ス ク ラ ッ ド、 鋼 板 (坂厚 2 0 π πι、 扳 幅 3 0 0 0 m m、 ク ラ ッ ド 比 3 0 % ) に お い て 、 仕 上圧 延後 か ら 熱 間 矯 正 ま で 何 ら 処 理 を 施 さ な い 従 来 法 1 、 熱 間 矯 正 中 だ け 冷 却 ス プ レ ー に よ り 合 せ 材側 ( ス テ ン レ ス 鋼 側) を 強 制 冷却 す る 従来法 2 、 熱 間矯正 前 に 母 5/ 0658 [0124] 4 0 [0125] 材側 (炭素鋼側) を バ ー ナ ー で加熱 、 矯正 中 に 母 材側 を バ ー ナ ー で加熱す る と と も に 合せ材側 を 冷 却 ス プ レ ー で強制 ^却す る *発明法の 3 通 り に つ い て比較 を 行 な っ た 。 こ の 時 の ホ ッ ト レ ベ ラ 一 入 側温度 は 、 上面 の 炭 素錮 お よ び下面 の ス テ ン レ ス 鋼 と も ほ ぼ 同 じ で あ り 、 従来 法 1 お よ び 従 来 法 2 で は 550 °C 、 * 発 明 で は 580 °C で あ っ た 。 ま た 、 ホ ッ ト レ ベ ラ 一 出 側 温 度 は 、 従 来法 1 で は 上 面 お よ び 下 面 と も 500で 、 従 来法 2 で は 上 面 が 450 °0 、 下面 が 400 ¾ 、 * 発 明 法 で は 上 面 が 510 で 、 下面 が 410で で あ っ た 。 熱間矯正後 の 母 材炭素鏑 と 合せ材 ス テ ン レ ス 鐧 の瘟度 の経時変化 を 第 2 0 図 に 、 反 り 量 の経時変化 を 第 2 1 図 に示 す。 [0126] 従来法 1 で は 、 熱 間矯正直後 の形状 は平坦 で あ る が 、 ク ラ ッ ド 鋼板 の両面が均一 な温度 の ま ま 矮 正 さ れ る た め 、 冷却 中 に ス テ ン レ ス 鐧 側 が 炭 素 鐧 側 よ リ も 大 き く 収 縮 し て 、 冷 却後 の 常温 で は 200mm の 反 り が発生 し た 。 [0127] ま た 、 従来法 2 で は 、 熱間矯正 に よ り 平坦 に で き ず矯正直後 50ιπιπの 反 り が発生 し 、 そ の後矯正 中 に 与 え た温度差 が短 時間 の う ち に 均熱化 し 、 炭 素 錮側が よ り 収縮 し て ス テ ン レ ス 鋼側 を 外側 に し て -80mm の 反 り に 変化 し た 。 し か し 、 そ の後 ス テ ン レ ス 錮 側 の 熱 収縮 量 が大 き い た め に 冷却 す る に つ れ て 反 り 量 が 減 少 し て い き 、 冷 却 後 の 反 り 量 は 8 0 ιπ πιと な つ た 。 [0128] こ れ ら の 従 来 法 に 対 し て 、 *発 明 法 で は 、 熱 間 矯正直後 の 形 状 は 平 坦 と な り 、 均熱化 に 伴 っ て 冷 却 途 中 に - l S O n niの 反 り を 発生 す る が 、 冷却 後 の 反 り 量 は ほ ぼ 0 と な っ た 。 [0129] 本発 玥 の 第 7 に 係 る 反 り 矯 正方法 を 用 い れ ば 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 に お い て 、 仕 上 げ圧廷瘟 度 お よ び圧延 後 か ら 熱 間 矯 正 開 始 ま で の 時 間 が変ィ匕 し た と し て も 、 安定 し て 冷却 後 の 常 温 に お け る 反 り の 発 生 を 抑 制 す る こ と が 可 能 と ,な る 。 し た が つ て 、 冷 間矯 正 の 負 荷 が軽 減 し 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 生產能 率 向 上 に 大 い に 害与 す る 。 [0130] す な わ ち 、 * 発 明 の 第 7 に 係 る 反 り 矯 正 方法 に よ れ ば 、 金属 扳 は 熱 収 縮 量 の 小 さ い 金 属 側 を 加 熱 さ れ 、 熱収 縮 量 の 大 き い 金 属側 を 強制冷 却 さ れ た 状 態 で熱 間 矯正 さ れ る 。 こ れ に よ り 、 矯 正 中 の 母 材 の 降伏応 力 を 低 く し て 矯 正直 後 に 平坦 な 金 属板 を 得 る こ と 、 お よ び 母 材 と 合 せ 村 と の 間 に 必要 十 分 な 温 度 差 を 付与 す る こ と が可能 と な り 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 常温 に お け る 反 り 発生 を 安定 し て 防 止 す る こ と が 可 能 と な る 。
权利要求:
Claims 請求 の 範 囲 1 . 母材 と 合 せ材 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド' 金 属板 の 反 り 矯正方 法 に お い て 、 2 層 ク ラ ッ ド 金属板 の 熱 間矯正前 あ る い は 熱 間 矯正 中 に 熱収縮量 の 大 き い 金属側 を 熱 収縮 量 の 小 さ い 金 属側 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る こ と に よ り 、 両金 属 の 間 に 以下 に 示 す 温 度差 Τ 、 す な わ ち 、 Δ Τ = -ί ( Δ Λ , a 、 T o ) た だ し 、 A CC : 両金属 の 線 膨張率 の 差 a : ク ラ ッ ド 比 (合 せ材 の 厚 ノ 板 の 全厚) T 。 : 熱 間矯 正 入 側温 度 ( で) : 両金 属 の 平均線 膨張率 を 生 じ さ せ て.熱'間 矯正 を 行 な う こ と を 特 徴 と す る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯正方法 。 2 . 母材 と 合 せお か ら な る 2 屠 ク ラ ッ ド 金 属板 の 反 り 矯正方法 に お い て 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 坂 の 熱 間矯正 前 あ る い は 熱 間矯正 中 に 熟収縮量 の 大 き い 金 属側 を 水冷装 置 に よ っ て 熱収縮量 の 小 さ い 金 属 側 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る に 際 し 、 該 金属坂 の 常温 時 に お け る 最終 反 り 量 を 零 と す る の に 必 要 な 表裏 面 の 温度差 を 演算 し 、 熱 間矯正 装置 の 内 部 に 設 け た 金 属 板 の 表裏面 の 温度 を 測 定 す る 上 下 の 温 度計 の 指示 結果 が 上 記温 度 差 の 演箕結果 に 合致 す る よ う に 上 下 の 水 冷装置 の 水 流密度 と 矯正 装置 の' 通 扳速 度 を 制 御 す る こ と を 特镦 と す る 2 曆 ク ラ ッ ド 金属板 の 反 り 矯正方法 。 3 . 母 材 と 合 せ材 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯正 方法 に お い て 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 熱 間 矯 正前 あ る い は 熱 間 矯 正 中 に 熱収縮量 の 大 き い 金 属側 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る に 際 し 、 該 金 属 板 の 常瘟 時 に お け る 最 終 反 り 量 を 零 と す る の に 必 要 な 表 裏 面 の 温 度差 を 演算 し 、 熱 間矯正 装置 の 内 部 に 設 け た 金属 板 の 表裏面 の 瘟 度 を 測定 す る 上 下 の 温度計 の 指示結果 が上記温 度差 の 演 箕結果 に 合 致 す る よ う に 上下 の 水冷装置 の 水 流密度 と 矯正装 置 の 通板速 度 を 制 御 す る と と も に 、 熱 間 矯 正 装置 の 出 側 で 得 ら れ る 均 一復 熱 後 の 板 情 報 か ら 該金 属 板 の 常温 時 に お け る 最終 反 り 量 を 予測 し 、 こ の 予 測 値 を 用 い て 次材 に 対 す る 矯 正 に 必 要 な 金 属板 の 表裏面 の 温度 差 の 演 算 を 俊 正 す る こ と を 特 徴 と す 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯正 方法 。 4 . 母 材 と 合 せ 材 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 坂 の 反 り 矯 正 方法 に お い て 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 熱 間 矯 正 前 あ る い は 熱 間矯 正 中 に 熱収縮 量 の 大 き い 金 属 側 を 熱 収 縮 量 の 小 さ い 金 属 側 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る に 際 し 、 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 常瘟 時 に お け る 最終 反 り 量 を 零 と す る の に 必要 な 水 冷装 置 の 上下 の 水 流密 度差 と 矯正装置 の 通板速 度 と を 設定 し 、 こ の 設定結果 に よ っ て 上 下 の 水冷装置 の 水 流 密 度 と 矯 正 装 置 の 通 坂 速 度 を 制 御 す る こ と を 特 徵 と す る 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 リ 矯 正 方 法 。 5 . 母材 と 合 せ 封 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 の 反 り 矯 正方法 に お い て 、 2 屠 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 熱 間 矯正前 あ る い ほ 熱 間矮 正 中 に 熱 収縮量 の 大 き い 金 属側 を 熱収縮量 の 小 さ い 金 属側 に 比 し て よ り 強 く 冷却 す る に 際 し 、 2 曆 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 常温 時 - に お け る 最終反 り 量 を 零 と す る の に 必要 な 上下 の . 水冷装置 の 水流 密 度差 と 矯 正装置 の 通板速 度 と を 設定 し 、 こ の 設定 結果 に よ っ て 上下 の 水 冷装置 の .水流密 度 と 矯正装置-の 通板 速 度 を 制 御 す る と と も に 、 熱 間矯正 装置 の 出 側 で 得 ら れ る 均一復熱 後 の 板情 報 か ら 該 金 属 坂 の 常瘟 時 に お け る 最終 反 り 量 を 予測 し 、 こ の 予測 値 を 用 い て 次材 に 対 す る 矯 正 .に 必要 な 上 下 の 水 冷装置 の 水流密 度差 と 矮 正装 置 の 通 板速 度 の 演 箕 を 正す る こ と を 特徴 と す る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯正 方法 。 6 . 母 材 と 合 せ 材 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属板 の 反 り 矯 正 方法 に お い て 、 熱 間 矯 正 中 に 熱収縮量 の 大 き い 金属側 を 強 制 冷却 し 、 金属板 の 表裏面 に 温 度 差 を 生 じ さ せ て 該熱 間矯正 を 終 了 し た 後 も 、 温 度 の 復熱 に よ り 生 じ る 熱収 縮量 の 大 き い 金 属 側 を 外側 と す る 幅 方 向 の 反 り を 減少 さ せ る よ う に 、 上 記熱収 縮 量 の 大 き い 金 属 側 を さ に 強制 冷 却 す る こ と を 特徵 と す る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯 正 方 法 。 7 . 母材 と 合 せ材 か ら な る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 板 の 反 り 矯 正 方 法 に お い て 、 熱 間矯 正 前 お よ び ま た ほ 熟 間 矯 正 中 に 熱収 縮量 の 小 さ い 金 属側 を 加熱 す る と と も に 、 熟 間 矯 正 前 お よ び 熱 間 矯正 中 に 、 ま た は 熱 間 矯 正 中 に 熱収 縮 量 の 大 き い 金 属 側 を 強 制 冷却 し 、 金 属 板 の 表'裏 面 に 温 度差 を 生 じ さ せ て 、 熱 間矯正 を 行 な う こ と を 特 徴 と す る 2 層 ク ラ ッ ド 金 属 坂 の 反 り 矯正方 法 。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0224587A1|1987-06-10| KR870700216A|1987-05-30| AU585926B2|1989-06-29| KR900002504B1|1990-04-16| EP0224587B1|1991-03-27| AU5193686A|1986-07-01| US4768363A|1988-09-06| EP0224587A4|1987-09-08| DE3582331D1|1991-05-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1986-06-19| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU KR US | 1986-06-19| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB | 1986-07-07| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985906084 Country of ref document: EP | 1987-06-10| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985906084 Country of ref document: EP | 1991-03-27| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985906084 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP59/254181||1984-12-03|| JP59254181A|JPH024372B2|1984-12-03|1984-12-03|| JP60/110||1985-01-07|| JP60000110A|JPS61159221A|1985-01-07|1985-01-07|Camber straightening method of double layer cladding metal sheet| JP60/401||1985-01-08|| JP40185A|JPS61162224A|1985-01-08|1985-01-08|Camber straightening method of double layer cladding metallic plate| JP60/402||1985-01-08|| JP60000402A|JPS61162225A|1985-01-08|1985-01-08|Camber straightening method of double layer cladding metal plate| JP15132585A|JPH024374B2|1985-07-11|1985-07-11|| JP60/151325||1985-07-11|| JP60/242921||1985-10-31|| JP60242921A|JPS62104625A|1985-10-31|1985-10-31|Camber straightening method for two layer clad metallic plate|DE8585906084A| DE3582331D1|1984-12-03|1985-11-28|Korrekturverfahren fuer das versichern einer mit zwei schichten vorgesehenen metallplatte.| KR8670494A| KR900002504B1|1984-12-03|1985-11-28|2층 클래드 금속판의 휘어짐 교정 방법| 相关专利
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